秋の集い

目次

まとめ

高度な野外活動や各団独自の文化や風習を共有し、県内RSの交流を深める事を目的に、神奈川RSの活性化を目指した運動であるYSK(Youth Scouting of Kanagawa)で、一泊二日のキャンプを行った。メインプログラムのパイオニアリングでは、四脚信号塔を建てた。

概要

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目的高度な野外活動や、各団独自の文化や風習を共有し、県内RSの交流を深める
目標スキルの応用能力を養うと共に、交流の場として新しい出会いを見つけられる場を提供する
日時2023年11月18日(土) ~11月19日(日)
場所西光寺山キャンプ場
住所:〒226-0024 神奈川県横浜市緑区西八朔町758
活動内容・パイオニアリング
・工作
・ファイヤー
・野外炊事
・ポイントラリー
予算・参加費¥3000

スケジュール

11月18日(土)

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時間内容
09:30西光寺山キャンプ場 集合
09:50開会セレモニー
10:00アイスブレイク
10:30設営
11:30昼食
12:00パイオニアリング・工作
15:30工作終了・野外炊事(カレー、焼きリンゴ)
16:30パイオニアリング終了
18:30夕食
20:00ファイヤー
21:00フリータイム(入浴など)
22:00就寝

11月19日(日)

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時間内容
06:00起床
07:00朝食
08:15アイスブレイク
10:30点検
08:30朝のセレモニー
09:30ポイントラリー
12:00昼食
12:30撤営開始
14:45撤営終了
15:00閉会セレモニー
15:30西光寺山キャンプ場 解散

活動の様子

秋の集い開会

よく晴れた空の下、開会セレモニーが行われた。

初対面同士の方もいたので、アイスブレイクで緊張をほぐした。

パイオニアリング

パイオニアリングは危険が伴う活動のため、事前に模型を使って安全面や構造についての講習を行ってから作業を開始した。

設計図をもとに、まずは枠となる縛材を組み立て、おおよその位置を把握。

結び目の位置が決まったら、荒縄を用いて縛材を固定する。荒縄の太さは3分(約9mm)緩まない様にきつく縛った。

作業開始から約3時間。骨格の組み立てが完了。足場を取付け、全員で力を合わせて本体を引き起こす。完成が近づいてきた。

作業開始から約4時間半、ようやく四脚信号塔が完成。1人づつ登り、頂上からの景色を堪能。

ライトアップをするとなんとも幻想的な写真となった。

野外炊事

まずは野外炊事で用いる、立ちかまどを作成。各団独自の組み立て方があることを学んだ。

カレーライスが完成。久方ぶりのキャンプでの食事に、会話を弾ませながら食事をした。

デザートは料理長ご自慢のお手製焼きリンゴ。疲れた身体に甘さが染み渡った。

ファイヤー

火を取り囲む形でファイヤーを行った。今回は各地区から多く参加があったため、今回の目的である各団独自の文化や風習の共有をスタンツを通して行った。

フリータイム

夜は近くのスーパー銭湯に行き、一日の汗を流した。

事前準備

本プロジェクトは神奈川県理事会の組織を構成するユースネットワーク委員会のもと、YSK(Youth Scouting of Kanagawa)として活動した。

各種申請・提出物について

申請・提出をしたものは以下の4つである。

  • 活動計画書(ユースネットワーク委員会に提出)
  • 安全計画書(ユースネットワーク委員会に提出)
  • 縛材借用許可書(横浜地区野営行事委員会に提出)
  • 西光寺山キャンプ場使用許可書(西光寺に提出)

本活動ではパイオニアリングを行うため、キャンプでの安全計画書に加え、パイオニアリングについての安全計画書を作成した。

備品について

今回使用した備品一覧である。

パイオニアリング
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備品備考
縛材6m横浜地区野営行事委員会から借用
縛材4.5m横浜地区野営行事委員会から借用
縛材3m横浜地区野営行事委員会から借用
10mロープ
ヘルメット安全上、必要不可欠な備品
ハーネス
ハンマー木杭を打ち込むために使用
木杭長さ90cmを使用
荒縄3分(約9mm)
工作物
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備品備考
はさみ
軍手
麻ひも
野外炊事
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備品備考
なた
まな板
包丁
鍋(大)
フライパン(or鉄板)
ボウル
菜箸
玉杓子
ざる
トング
薪ばさみ
飯盒
ピーラー
芯抜き
カセットコンロ
スポンジ
洗剤
アルミホイル
ラップ
たわし
ふきん
クレンザー
S字フック(金属)
消毒用アルコール
カセットボンベ

所感

本プロジェクトのメインであるパイオニアリングは、多くの危険が伴う活動であるため、半年前から活動場所や、借り入れる資材、安全対策について話し合い、入念な準備をして、当日は誰一人怪我をすることなく活動できて良かった。また、神奈川県内外の各地区から多くスカウトが参加し、共同生活を通じることで友情が生まれ、新たなコミュニティー形成に寄与できたと思う。今後もこのような活動を行い、さらなる神奈川RSの活性化に繋げていきたいと思う。

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