新歓キャンプ2024
投稿者:兵庫ローバース
投稿日:2025/1/15
まとめ
今回の第18回兵庫ローバース交流会〜新歓キャンプ2024~では、
- 新年度を迎え、新たにローバーに上進してきたスカウトや、まだ兵庫ローバースを知らないスカウトのローバーの活動の第1歩となるような新歓キャンプを行う。
- すでに活動を行っているスカウトに対しては、新たなメンバーとの交流を行うことで今後の活動へ繋げられるような交流会を行う。
以上の項目を目的に、メインプログラムとして水風戦、通信ゲーム、野外炊事、ボンファイヤーを行った。
概要
目的 | 新年度を迎え、新たにローバーに上進してきたスカウトや、まだ兵庫ローバースを知らないスカウトのローバーの活動の第1歩となるような新歓キャンプを行う。 また、すでに活動を行っているスカウトに対しては、新たなメンバーとの交流を行うことで今後の活動へ繋げられるような交流会を行う。 |
目標 | ・新たにローバーに上進してきたスカウトや、今回初めて兵庫ローバースの活動に参加するスカウトを得る。 ・定例会でメインのプログラムと目標の一つを決めることで、運営委員だけでなく構成員のやりたい活動を取り入れた活動を行う。 ・定例会で決めた目標:参加者にまた来たいと思ってもらえるような活動をつくる。 |
日時 | 2024年6月15日(土)14:00 ~ 16日(日)12:30 |
場所 | 福崎町青少年野外活動センター住所: 〒679-2218兵庫県神崎郡福崎町田口700-1 |
参加者 | 兵庫県下のRS9名 他県連盟のRS1名(兵庫県在住) |
活動内容 | 水プログラム、通信ゲーム、野外炊事、ボンファイヤー |
予算 | 兵庫ローバース活動費より28,196円を歳出 |
参加費 | 1人1000円 |
活動期間
実施日 | 内容 | 決定事項など |
---|---|---|
5月10日 | 実行委員会発足 | |
5月10日 | 第1回会議(オンライン) | ・日時・会場決定 ・活動内容案出し ・目的目標決め ・企画書作成 |
5月11日 | 企画書提出 | |
5月18日 | 第2回会議(対面)・定例会 | ・タイムスケジュール作成 ・プログラム決定 ・目標決定 |
5月30日 | 第3回会議(オンライン) | ・計画書作成 ・プログラム別計画書作成 ・安全対策書作成 ・予算書作成 ・準備物作成 |
6月1日 | 下見 | ・現地にて下見実行 ・下見報告書作成 |
6月3日 | 計画書提出 | |
6月11日 | 最終打ち合わせ | ・準備物、買い出し確認 ・実行委員のタイムスケジュール 決め |
6月15・16日 | 活動当日 | |
6月26日 | 第4回会議 | ・目標達成確認 ・報告書役割分担 ・会計報告書 |
当日タイムスケジュール
時間 | 項目 | 詳細 |
---|---|---|
1日目 | ||
12:30 | 運営集合 | |
14:00 | 集合 | 受付終了 |
14:30 | 儀礼 | 開会式 |
14:45 | 設営 | |
15:20 | 通信ゲーム | 手旗、モールスを用いた通信 |
16:30 | 野外炊事 | |
19:30 | 夕飯 | |
22:00 | 片付け | |
23:00 | 就寝 | |
23:00~ | ボンファイヤー | 解散後開催 |
2日目 | ||
7:00 | 起床 | |
8:30 | 朝食 | |
9:20 | 朝礼 | |
10:00 | 水プロ | |
11:45 | 撤営 | |
12:20 | 儀礼 | 閉会式 |
13:00 | 解散 |
活動の様子
通信ゲーム
手旗、モールス信号(和文)、暗号を用いて通信ゲームを行った。
参加者を2人1組でチーム分けし、計2チームで活動を行った。形式としては、主催者が発信した指示内容を参加者に受信してもらい、参加者にそれぞれ動いてもらう形で行った。通信は大きな湖を挟んで送信し、参加者は受信のみを行い、参加者からの返信と、暗号文の送信にはスマホを使用した。
*これはルール説明中の写真!
<実行委員の評価>
今回のゲームでは、担当が信号を送信し、参加者が受信するものだったため、送信する練習を事前に行っておけばよかった。
笛を使ったモールスは想定外に音が鳴らなかったが、臨機応変に対応できた。
実際に通信ゲームをしてみて、送受信するゲームも取り入れればもっと盛り上がったと考える。
プログラム準備をしてきたが、実際に送信する担当が、下見に行けなかったため、会場をうまく活用できなかった。
参加者があまりやったことのないモールスを取り入れたゲームは楽しかった。
ゲームの問題の難度をもう少し上げてもよかった。
野外炊事
大皿料理としてパエリア・丸鶏・巨大プリンを作った。全てのレシピをネットを参考に本格的に調理を試みた。今回は一斗缶オーブンを作成し丸鶏を調理したが、火力や密閉度の関係で一斗缶のみで調理することができなかった。パエリアはコンロとフライパンの関係で火の入り方にズレができたが調整を行い調理した。プリンは蒸しプリンを牛乳1ℓと卵10個でつくり、硬さや味と共に納得のいくものに仕上がった。
参加者と共にそれぞれ役割を決めて調理を進めることができた。火の問題で調理自体は時間がかかったが準備片付けはスムーズに行うことができた。
調理中の仲間たち
ラインナップはこちら
パエリアは、少し生米感が否めない
巨大プリンも大成功!
<実行委員の評価>
野外料理の幅が広がった。やりたかった大きい料理を作れてよかった。
時間が想定以上にかかってしまった。
薪も足りなかった。
カセットコンロがなかったことにより、すすをとるのに時間がかかった。
片づけを考え、クレンザーを用意しておくもしくは、泥を塗る洗濯をすればよかった。
みんなで片付けするのは早く片付けられ、且つ交流もできた。
片づけでプログラムの区切りをつけられてよかった。
プログラム担当者が送迎で車を出さなければならず、プログラム中にバタバタした。→車担当をもう少し用意するもしくは、事前に送迎で抜けることを加味し、調理の情報共有をしてけば良かった。
ボンファイヤー
ボンファイアーを実施した。時間が押していたため、一日目の解散後に希望者で行った。無人島で何をするかというテーマはあまり話すことができなかったが、皆で火を囲んで話をすることができた。準備についても夕食の片付けの間に終わらせることができ、スムーズに始めることができた。
<実行委員の評価>
時間の関係上プログラム内で実施することはできなかったが、ほぼ全員で火を囲んで話すことができた。
あらかじめ準備できており、スムーズに始めることができた。
「無人島でやりたいこと」のテーマをあまり話せなかった。
想定外ではあったが、ターキー用で用意した一斗缶をボンファイヤーでも活用できたのはよかった。
水風戦
初夏の活動で、会場に湖があったため、水を使ったプログラムを考えた際に、水風戦という水風船を用いたゲームがあることを知り、実行した。このゲームには公式ルールがあり、2チームに分かれ、お互いに水風船をぶつけ合う。陣地の浮き輪を相手チームにとられるか、チーム全員がアウトになったチームは負けとなる。今回は2日目の参加者8名を4人ずつ2チームに分け実施した。
<実行委員の評価>
安全に怪我なく実施できてよかった。
ただ水風船で遊ぶのではなく、公式ルールのあるゲームとしてプログラムにできたのはよかった。
このゲームを知れてよかった。
もう少し研究して、3分使って勝敗を決めるようなゲームにできたら尚よい。
片付けまでみんなでして、次に移れたのはよかった。
集合写真
1日目
2日目
事前準備
準備資料・提出物について
兵庫連盟へ以下の書類を提出した。
- 企画書
- 計画書
- 下見報告書
- 安全対策書
- 予算書
- 各プログラム計画書
広報を目的として以下のものを作成・配布した。
- 案内状
- 案内ポスター
- 参加者申し込みフォーム
準備資料として以下のものを作成した。
- 企画進行シート
- 準備物・購入品リスト
- 実行委員タイムテーブル
参加者に以下のものを作成・配布した。
- 会場までの交通手段フォーム
- 活動後アンケート
所感
今回、新年度からキャプテンになって初めて交流会のチーフをした。チーフ自体は2回目で、前回の学びを生かしながら活動を作ることができたと思う。交流会の目標を達成することはできなかったが、ローバーに上進したばかりのスカウトや、他県連盟所属であるが、兵庫に下宿している私と同じ境遇のスカウトに参加して楽しんで帰ってもらえたことはとても嬉しかった。プログラムに関しても、当日試行錯誤しながらではあったが、充実した内容で各々が示談に持ち帰れる活動のアイデアの提供ができたのではないかと思う。今回2回目のチーフで、チーフ・キャプテンという自覚を持って前回より周りを見ながら楽しむことができたと思う。(第18回HRS交流会実行委員会チーフ・兵庫ローバースキャプテン)