はじめに
Tokyo Rover Council(TRC)で、2024年度第2回対面イベントとしてキャンドルアートプロジェクトを実施しました!
2022年、2023年と今年で3年目を迎える恒例行事ですが、毎年Messengers of Piece の意のもとにメッセージキャンドルアートを作成してきました。今までとは違ったデザインのモニュメント、雨天延期も相まった例年とは異なる撮影方法でのアート作成をしました。平和について考えるプログラムでは、普段の生活では考えないことを考えられる有意義な時間となりました!〈平和への願いを込めて〉つくるキャンドルアート、人と人とを〈つなぐ灯火〉の創作物をとくと見よ!
恒例行事となっているので、みなさんも次年度(開催未定ですが…)参加してみては?
概要
活動名 | Message Candle Art ~平和への願いを込めてつなぐ灯火~ |
実施日時 | 2024年10月6日(日) 13:00~21:00 |
実施場所 | 八王子市ひよどり山キャンプ場 |
実施内容 | ・キャンドルアートモニュメント作成 ・平和について考えるプログラム |
参加費 | 1000円 |
参加人数 | 28名 |
持ち物 | 水筒、活動帽、軍手、筆記用具、防寒着、雨具 |
目的 | ・他者との交流・モニュメント作成作業を通して、自身の平和に対する意識を再認識する |
目標 | ・キャンドルを用いたモニュメントを製作し、SNSに発信する ・平和について考えるプログラムを通して、平和に関する新しい価値観や考え方を見出す |
モニュメント概要
モニュメントは、30m×30mを基盤に作成しました。
以下の画像は設計図であり、これらの4隅をとるとその基盤の正方形が描かれています。
右図は25cm間隔のための拡大版であり、ピンク色の線は文字列の下端部または上端です。
必要備品は下の”事前準備”を参照ください。
スケジュール
時間 | 内容 | 備考 |
11:45 | ・役員集合 ・会場準備 | 備品準備、草集め、正方形計測 |
13:00 | ・参加者集合 | 受付 |
13:15 | ・会場設営 | ・休憩所かつプログラム展開場所の設営 ・50cm間隔キットの作成(ペグ、麻ひも) ・草集め |
14:00 | モニュメント設置作業内容説明 | 箇所別で 4グループに分かれる |
14:40 | 作業開始 | 紙コップ、キャンドル、メジャー、間隔キット |
休憩 | ||
16:00 | 作業再開 | |
17:45 | 班旗立て | |
18:00 | モニュメント設置終了 | |
19:15 | 点灯開始~全点灯 | |
19:30 | 撮影 | |
19:40 | 自由時間 | |
20:00 | 平和について考えるプログラム開始 | |
20:30 | 片付け | |
21:00 | 解散 |
活動の様子
作成物の様子、準備の様子、話し合いの様子
(※矢印を選択することで準備や話し合いの様子の写真も閲覧できます!)
事前準備
制作書類
- 計画書
- モニュメント設計図 通常版(50cm間隔)
- モニュメント設計図 拡大版(25cm間隔)
- 作業分担表
- プログラムワークシート
- 参加申込フォーム
その他の依頼
- キャンプ場使用依頼
- キャンプ場備品借用依頼
- ドローン撮影依頼
備品
モニュメント作成用
名称 | 個数 |
紙コップ(11cm程度) | 1200個 |
ティーライトキャンドル | 1000個 |
ティーライトキャンドル(予備) | 200個 |
麻ひも | |
ペグ | 4隅 + 各班2つずつ |
スズランテープ(500m) | |
PPロープ(100m) | |
50mメジャー | |
5mメジャー(3mでも可) | |
チャッカマン | 10個以上(1人1つ希望) |
マジックペン | 1箱 |
モニュメント設計図 通常版(左下図) →箇所別に色分け (※緑は余った班が担当) | 2枚 |
モニュメント設計図 拡大版(右下図) →箇所別に色分け | 2枚 |
クリアファイル | 数枚(掲示用) |
穴あけパンチ | 1つ(ファイル掲示用) |
バケツ | 4個 |
上空撮影用(当日実施)
名称 | 個数 |
木材(5m) | 3本 |
麻綱 | 8本以上 |
スマートフォン | 1つ |
スマートウォッチ(連動型) | 1つ |
ガムテープ |
上空撮影用(予定してたもの)
名称 | 個数 |
ドローン(撮影者の持参) | 1個 |
風を穏やかにする能力 | 1つ以上 |
プログラム展開用
名称 | 個数 |
マーキー | 2張 |
テーブル | 6台 |
椅子 | 40脚 |
発電機 | 1台 |
電球 | 2つ |
プログラムワークシート | 4枚 |
所感
当初は10月5日(土)実施予定でした。予定日では、同日程開催の大学RS選手権の参加者も取り込んだ大規模なものになることを想定していました。しかし雨天延期のための予備日設定および通達の遅れもあり、参加人数は半減しました。また実施日の変更に伴い、ドローン撮影依頼をしていた方も欠席されました。
ただし当日は、ドローンによる上空撮影の代わりに、キャンプ場の資材(キャンプ場所有団の参加者の手助け、場長のご厚意もありお借りしました)や参加者のスマートフォンおよびスマートウォッチを用いての上空撮影を行ったこともあり、チームに分かれての作業が多かったなかでもチーム内外での交流がありました。さらに平和に関するプログラムでは積極的平和・消極的平和という考え方を軸に、世界でいま起きている紛争に触れながら、日本の普段の生活では考えない内容を考えられて、とてもよいイベントとなった。午後の通しでの活動であるため軽食を用意してもらうまたはすべきであっただろう。