2019年の対面開催、2022年のオンライン開催を経て、RCJ中部ブロックのイベントが6年ぶりにテント泊の対面形式で戻ってきました。中部各県のローバースカウトが交流し、互いの活動を知ることで、これからの自発的な活動につなげる場として開催しました。

開催概要

項目内容
行事名RCJ中部ブロックイベント2025
期間2025年10月11日(土)〜13日(月・祝)〈2泊3日・テント泊〉
会場中の島公園ふれあいの里(岐阜県中津川市)
主催RCJ中部ブロックイベント2025実行委員会
対象RCJ中部ブロック内に主登録または従登録のあるRCJ構成
参加者数61名(うち実行委員7名)
実施形態ローバースカウトを対象としたブロック行事(野営形式)

イベントの目的・目標

目的

RCJ中部ブロックのローバースカウトが交流を深める場とし、各県のローバースカウトの現状を
把握することで、ローバースカウトの自発的な活動に繋げる。

目標

RCJ中部ブロックイベントでの交流が自分の価値観及び知見を広げるものとし、今後の活動に
向けて仲間を作る。
自分の活動を把握することで、他の参加者と共有し幅広い視野で比較を行う。

本イベントは、県や地区の枠をこえて顔を合わせ、互いの活動を知る場として開催しました。交流だけで終わらせず、得たつながりや気づきをそれぞれの隊・団・地区・県での行動につなげることを大切にしました。

プログラム

Camp Nexus ~火が結ぶ、新たな縁~

1日目夜はキャンプファイヤー「Camp Nexus」。火を囲むだけで空気が一段変わり、笑い声と歌で一気に距離が縮まりました。誰かの出し物に全員が反応し、次の班が場を受け取ってつないでいく流れができて、このメンバーで3日間過ごすという一体感が生まれる時間になりました。

こんなのアリ!? 奇想天外ハイキング♪

2日目は、歩きながら交流し、アイデアを持ち帰ることをねらいにしたハイキング。班で地図を見て相談したり、景色や史跡を前に「自分の県ならどうやる?」と話したり、歩く時間そのものがミーティングになっていきました。会場周辺のフィールドを使って、ローバーらしい「発想のタネ」を拾う一日です。道中では、班で感じたことを言葉にする取り組みとして川柳作成も行いました。風景や会話の中で生まれた気づきを短い言葉にまとめることで、班内の交流が深まり、地域の印象も共有しやすくなりました。

ローバーおしゃべり市in中部

2日目夜は「ローバーおしゃべり市」。各県の活動紹介を見て回りながら、普段の活動、工夫、悩み、これからやりたいことを言葉にして交換しました。見るだけで終わらせず、質問や雑談が自然に起きて、次につながりそうな話題がいくつも生まれる「交流の深場」になりました。

中部らしさを味わうキャンプごはん

キャンプの楽しさは、「一緒に作って、一緒に食べる」時間にも表れます。

今回の献立は、1日目は交流を兼ねて一緒に作れるもの、2日目は開催地の郷土料理、3日目は中部らしさのある朝食、という考え方で組み立てました。

1日目の夕食は餃子と春雨サラダ。班で包んで焼く工程そのものが交流になり、初対面同士でも自然に会話が生まれる夕食になりました。

2日目の夕食は、岐阜名物の鶏ちゃんと漬物ステーキ。開催地の味を食卓に取り入れることで、岐阜の地でキャンプをしている実感につながる献立になりました。

3日目の朝食は小倉トーストに、ゆで卵・サラダ・ヨーグルト・ホットドリンクを添えて、最後まで中部らしさのある締めくくりにしました。

大会記念品

大会ロゴマークをデザインした「シェラカップ」「大会ワッペン」「ロゴステッカー」を参加者へ配布しました。ワッペンは名札ケースも用意し、期間中は縫わずに着用できる形にしました。ロゴステッカーは実行委員長の自費制作です。

実行委員長の言葉

RCJ中部ブロックイベント2025を、企画から実行まで一貫して携わったことで、このイベントが持つ「力」を、私は自分の肌で実感しました。

それは、参加者にとって新たな一歩を踏み出すきっかけの場であるだけではありません。企画段階から本番に至るまで、数々の困難に直面し、その一つひとつを実行委員と共に乗り越えてきた過程そのものが、私たちに大きな学びを与えてくれました。

まさにその経験こそが

「Paddle your own canoe ― 自分のカヌーは自分で漕げ」

という言葉の意味を、頭ではなく体で理解する機会であったと感じています。

価値観が大きく揺れ動くこの時代において、私たちには、物事の表面に流されることなく本質を見極める力が求められています。

何が本当に必要で、何が決して変えてはならないものなのか。

そして、未来に向けて何を変えていかなければならないのか。

このイベントを通して得た経験は、その問いに向き合い続けるための、確かな指針となりました。

最後になりますが、本RCJ中部ブロックイベント2025の実施にあたり、企画段階から当日に至るまで温かいご指導とご鞭撻を賜りました成人指導者の皆様に、心より感謝と御礼を申し上げます。

写真で振り返る3日間

👇️事前集会の様子とRCJ中部ブロックみなとのようすもご覧ください!!

この投稿を書いたローバー組織