まとめ
九州・沖縄ブロックで初となるブロックイベントを長崎県諫早青少年自然の家で行いました。
ブロック内外のローバースカウト計13人(実行委員含む)が参加をし、10月7日から9日の間に行われたBBQ、フィールドワーク、ヴィジル等を通して親睦を深めることができました。
概要
目的 | 九州・沖縄ブロック内でのローバーリングについての共通認識をつくり、九州・沖縄ブロックの活性化を図る。この際、ブロックイベントを通じてスカウト活動・ローバーリングについての認識を改めるとともに、様々な環境で活動しているスカウトと交流することで、活動の視野を広げる。 |
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目標 | ①ビジルの開催により、活動のモチベーションを高める(事後アンケート)②班活動の実施で友情を深める(連絡先を増やす)③ブロックイベントの輪を広げる(第二回へつなげる)④20人参加 |
日時 | 令和5年10月7日(土)~9日(月) |
場所 | 国立 諫早青少年自然の家 |
参加者 | 13名 (実行委員4名) |
活動内容 | 仲良し、味よし、末吉BBQフィールドワーク・発表ヴィジル |
予算・参加費 | 予算72,000円参加費6,000円 |
支出 | 交通費15,000円食材費 26,655円備品購入費 7,115円その他 1,450円合計 50,220円※差額の 21,780円は、等分して徴収した参加者に返金する。 |
スケジュール
8月4日
九州沖縄ブロックに登録しているRCJ構成員を対象に実行委員募集を開始。
8月20日
実行委員募集を終了。
8月21日
実行委員会の立ち上げ。
実行委員会議
- 9月3日
- 9月14日
9月15日
RCJ九州・沖縄ブロックのInstagramアカウントにて第1回目参加者募集実施。
9月20日
RCJ九州・沖縄ブロックのInstagramアカウントにて第2回目参加者募集実施。
実行委員会議
- 9月27日
- 10月2日
- 10月6日
10月7日
時間 | 内容 |
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13:00 | 実行委員集合 打ち合わせ |
15:30 | 参加者集合 受付 |
16:00 | 開会式・班編成・写真撮影 |
設営 | |
18:00 | 【プログラム①仲良し、味よし、末吉BBQ】※準備、片付け含む |
20:00 | 班長会議・班会議 |
21:00 | 実行委員会議 |
22:00 | 消灯・就寝 |
10月8日
時間 | 内容 |
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6:00 | 起床 朝食作り 朝食後 片付け |
8:00 | 朝礼・ゲーム |
9:00 | プログラム②フィールドワーク |
19:30 | 【プログラム③ヴィジル】 |
22:00 | 班長会議・班会議 |
23:00 | 実行委員会議・就寝 |
10月9日
時間 | 内容 |
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6:00 | 起床朝食作り朝食後片付け |
8:00 | 朝礼・くまモン体操 |
8:30 | フィールドワーク発表準備 |
9:30 | 【プログラム④フィールドワーク発表】 |
11:00 | 班長会議・昼食 |
12:00 | 撤営 |
13:30 | 閉会式・写真撮影 |
14:00 | 解散 |
実行委員会議
- 10月20日
- 10月26日
活動の様子
10月7日
実行委員、参加者共に集合。初めて会う人もいれば、久しぶりの再会を果たした人も。皆どこか少し緊張している様子。 | |
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雨が降り、気温も低い悪天候の中設営開始。早速各班のチームワークが試される。 | |
1日目のメインプログラムのBBQ。同じ班や他の班の参加者との交流を目的に実施し、班名の決定・班長の選定等を行い、お互いの親睦を深めた。 |
10月8日
長崎県内を舞台にフィールドワークを行った。開催地である長崎の地について知りながら、班内の友情を深めることを目的に実施。班ごとに歴史、地理、公民のテーマに分かれ、決められた時間内で長崎県内をまわった。 | |
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自分自身と向き合い、これからのスカウト活動や人生について考えることを目的として実施。 班ごとに焚き火を囲み、3 つのお題(自らにとってボーイスカウト活動とは、これからどのようにボーイスカウトに取り組んでいきたいか、これからの人生の展望)について一人で考え、班内で話し合った。この際、班員全員の意見をすり合わせながら、全員が目標を達成するにはどのようなことを行っていったらいいのかを考え、ローバーリングの共通認識をつくった。 |
10月9日
2日目に行ったフィールドワークで調べた内容について各班発表した。それぞれの班の発表で新たな発見があり、開催地の長崎県について深く知ることができたため、長崎の地がより想いれのある場所となった。 | |
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実行委員、参加者共に解散。悪天候続きの3日間だったが、様々なプログラムを実施することができ充実したブロックイベントとなった。 |
事前準備
提出物
- 実行委員募集要項→インスタ、各県コミュニティで募集時に使用
- 参加者募集要項→イベント告知のためにインスタ、各県コミュニティで使用
- 実施要項→インスタ、各県コミュニティで参加者募集時に使用
- 実施計画書→県コミ、指導者への告知に使用
- 細部実施要領→実行委員がこれをもとにイベント運営
- 報告書
資材
品名 | 個数 | 備考 | |
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プログラム用資材 | PPロープ(白) | 1巻 | |
油性マジック | 3セット | ||
模造紙 | 4枚 | ||
救急箱 | 1個 | 消毒液、体温計、絆創膏、包帯など | |
野営関係資材 | 倉庫用テント | 1張 | |
個人用ドームテント | 4張 | ||
食堂用タープ | 4張 | ||
テーブル | 4セット | ||
折りたたみテーブル | 4セット | ||
折りたたみイス | 20個 | ||
工具セット | 1式 | なた、のこ、火ばさみなど | |
国旗、国旗ポールセット | 1式 | ||
ペグBOX | 1式 | ||
ゴミ袋 | 1袋 | ||
炊事関係資材 | BBQ セット | 4式 | |
調理器具セット | 4式 | ||
カセットコンロ | 6個 | ||
クーラーボックス | 1個 | ||
乾燥網 | 4個 | ||
ポリタンク | 3個 | ||
食洗用資材 | 1式 | 洗剤、スポンジ |
所感
末吉 美夢
ブロックイベントに取り掛かるのが遅く、多方面の方々に迷惑をかけてしまった。しかし何とか開催することができ、大きな事故やトラブルもなく無事に終えることができたので良かった。九州・沖縄ブロック以外から参加してくれたスカウトもいて、にぎやかにローバーリングが実施できたと思う。次回からは、もっと早くから計画的に取り組みたい。また、もっと参加者を増やしたい。
加来 剛志
ブロックイベント第一回に実行委員として参加できて良かった。幸い大きなトラブルはなかったが、あれほど雨を恨んだことはない。また、いつも暑いくせに三日間はずっと寒かった。青少年の家と連絡を取り合ったが、どの道具を借りるのか、バスの手配など、もっと早めに動けば良かったと思うことが多かった。開催地の決定と道具の運搬は最優先事項で取り組むべきだと思った。今回は長崎県連盟の多大な協力によるものが大きい。大人との連絡は必須だと感じた。各参加者の交通手段もとても重要だと思う。内容は全体的に良かったが、五ヶ月前くらいから目的に沿った大体の内容は考えておくべきだった。
冨田 あさひ
第1 回の九州沖縄ブロックイベントに参加することができて良かった。あいにくの雨だったが、日々の改善を行いながら無事に2 泊3 日を過ごすことができた。ヴィジルや班別フィールドワークでのコミュニケーションを通して、ボーイスカウト活動に対するモチベーションを高めたり、友情を深めたりできた点が特に良かったと感じている。金銭面の援助があれば、もっと参加者が増えて充実したイベントになると思った。
岡本 元
記念すべき第1 回の九州・沖縄ブロックイベントを長崎県で開催できたことを大変嬉しく思う。当ブロックイベントの開催により、これまでブロックイベントを開催することのなかった九州・沖縄ブロックに前例をつくることができた。また、次回以降の開催も円滑に行うことができると思う。
当ブロックイベントの開催は、成人指導者の多大な協力によるものが大きい。このようなブロックイベントを実施するためには、ローバーリングに理解のある成人指導者と普段から連携をとっておく必要があると感じた。
地方ブロックのローバースカウトは人数が少ないため、原隊では支援者の立場で活動に参加することが多いが、ブロックイベントの開催でローバースカウト独自の活動を行うことができたため、大変有意義な活動となった。
井上 賀史
スケジュールの変更で当日現地参加ができなかった。また、現地までの交通手段が限定されていたため公共交通機関のみでの移動が厳しいと感じたため、次回の開催場所の選定にあたって交通機関に関する事項を盛り込むべきだと思った。