漕ぎ出せ!大サウナ原へ!

目次

内容

大阪連盟ローバースで、年3回実施する予定の独自プロジェクトの第1弾として2泊3日のキャンプを実施しました。
今回は野外でサウナをやってみようということで、テントサウナを自作するプログラムをメインに食器づくりとテーマを付した炊事を実施しました。

概要

活動名漕ぎ出せ!大サウナ原へ!
目的多くの参加者で2泊3日の野営を行い、サウナの制作や限られた食材・道具での料理などのローバーならではの野営プログラムに取組むことで、参加者の野営技能と協力精神を育む。
目標     ・野外でブルーシートと竹でサウナを自作する
・エコな調理法をもちいておいしい料理をつくる
・連盟プログラムに初めて参加する者5名を含む20名の参加者を募る
日時2024年8月20日(火)12:30~2024年8月22日(木)11:00
場所高槻第6団キャンプ場
参加対象者大阪連盟に所属するローバースカウト及び同年代指導者
参加者13名

スケジュール

7月13日(下見)

時間内容
11:00キャンプ場最寄りのスーパーマーケットにて集合
スーパーマーケットの下見
11:15キャンプ場に移動
11:30キャンプ場の設備とお借りする備品の確認
12:15昼食
13:00テントサウナ骨組み試作
16:00解散

8月20日

時間活動備考
12:30キャンプ場集合 
13:00昼食各自準備したもの
13:20設営 
13:45アイスブレイク 
14:10開会式 
14:20食器作り皿、箸、スプーン、フォークを伐採した竹で作成
15:20休憩 
15:30再開 
17:20夕食準備作成した食器の煮沸殺菌も実施
19:00夕食                  ラーメン餃子 ご飯
20:00夜プロ 
22:00就寝 

8月21日

時間活動備考
6:00起床 
6:20朝食準備 
7:45朝食五目ご飯 味噌汁
9:00朝礼 
9:20サウナ作り運営の一部は買い出し
11:10昼食準備 
12:35昼食親子丼
13:30サウナ実施 
16:30サウナ撤去 
17:00夕食準備 
19:30夕食サーモンスープ ご飯
20:40キャンプファイヤー 
22:00就寝 

8月22日

時間活動備考
6:00起床          
7:00朝食準備 
7:30朝食ホットドッグ 野菜ジュース
8:20撤営 
9:00閉会式 
11:00解散 

活動の様子

食器づくり

過去の活動でも作ったことのある箸やお皿だけでなく、スプーンやフォークの自作にもチャレンジしました。

フォークまでは時間が足らず取り組めませんでした…
今回は全食事を自分たちで作った食器を使って行いました。

初日夕食

高槻市名物のうどん餃子ならぬラーメン餃子を作りました。
見ためはほぼハンバーグでした。

余った卵でチャーハン対決も!

自作サウナ

切り出した竹を用いてたちかまどの要領で骨組みを作成してブルーシートをかぶせて完成!

サウナは薪ストーブを用いて温めました。思っていた以上にしっかり熱くなりました!

凍らせておいたアクエリアスでドラム缶に入れた水を冷やして水風呂も作り、みんなで整いました。

2日目昼食

昼食はポリ袋の中に食材を入れて湯煎する形で親子丼を作りました!

2日目夕食

サウナの本場はフィンランド!ということでフォンランドの伝統料理であるサーモンスープを作りました。

キャンプファイヤー

スタンツはテーマ「サウナ」で行いました。
三者三様の面白いスタンツでした!

事前準備

提出物

本活動は大阪連盟に所属するローバースカウト及び同年代指導者を対象としたため、案内文を大阪連盟理事会に提出し、承認を得ました。また、大阪連盟から活動予算をいただいたので会計報告を大阪連盟に提出しました。

下見

最寄りのスーパーマーケットの品揃えの確認、貸し出し備品の確認、キャンプサイトの設備の確認、サウナテントの施策を行いました。現地の地面の水はけなどの情報も得ることが出来ました。

評価反省

目的について

参加者は13名と、想定よりも少なかったですが全プログラムを通じて協力精神を育むことが出来ました。箸や皿だけでなくスプーンやフォークも含めた食器作りを行うことで野営技能の向上にも取り組めたと思います。

目標について

サウナ制作については下見のときに一度試作を行っていたこともありスムーズに行うことが出来ました。

エコな調理法として、ポリ袋を用いて湯煎する方法を用いて親子丼を作りました。おいしい料理を作るという目的を達成できただけでなく災害時にも活用することの出来る調理法を学ぶことが出来た点でも良かったです。

参加者13名で、そのうち初参加のスカウトは4名と両指標とも目標に届きませんでした。参加者も月に1度開催している定例会議に参加している地区代表と役員がほとんどであったので、これらに参加していないスカウトが興味を持ち、参加してもらえるような案内方法を考える必要を感じました。

全体を通して

 集合が当日の交通状況により遅れてしまうスカウトが多かったので初日のプログラムがタイトになってしまいました。これと参加者が目標に届かなかったことは交通の便が良い活動場所を設定することで解決できた課題であったと思います。プログラムや調理のたびに異なる班を編制して活動したことで参加者の交流を促すことが出来たのは良かったと思います。

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