概要
2024年8月に実施した町田第13団団夏キャンプにて、スクワイヤーから正ローバーへとなるための叙任式を実施しました！
今回の団夏キャンプには、計3名のローバースカウトが参加し、ボーイ、ベンチャー隊へのパイオニアリング指導やローバーナイトを実施しました。
実施の様子
まず、最初に全隊に向けてローバースカウト隊長より叙任式についての説明がありました。
今回は珍しく全隊が参加する叙任式であり、天候悪化のために体育館での開催となりました。
ローバー隊では、準備のために場所の選定まで行っていましたので残念でした……
その間、スクワイヤーは待機室で先輩ローバースカウトと準備をしました。
スクワイヤーは入場前に目隠しをし、先輩ローバースカウトに連れられて隊長、団委員長、正ローバー達の待つ場へと連れられます。
隊長の前へとついたら、目隠しをとります。そうして叙任式が厳かな雰囲気で始まります。
叙任式が開始されると、スクワイヤーは隊長の前で正ローバーとなるための宣誓をします。
「スクワイヤー ○○○」
「君は世界中になかまを持つこのローバー隊のメンバーになりたくてここにやってきたのですか？」「はい、そうです。」
「君は今まで多くの困難を乗り越えてきました。これからも幾多の困難に打ち勝ち、スカウトのちかいを
新たにしおきての実行に最善を尽くし、人々への奉仕する決意を持っていますか？」「はい、その決意です。」
「君は奉仕が必ずしも自分にとって都合の良いことばかりでなく、愉快でなくても最善を尽くすものだと
いうことを理解し、そしてその奉仕に決して報いを求めてはならなことをわかっていますか？」「わかっています。」
「よろしい。了解しました。」
「昔、中世イギリスでは騎士がナイトに列せられるとき、国王への忠誠と信頼の証として首うちの儀式を執り行ったと聞く。
今日、ここに君を首うちの儀式をもって正ローバーとして迎えよう。」
～首うちの儀式～
「おめでとう。本日より、君は伝統ある町田13団ローバー隊の一員である。これからの活躍に大いに期待します。」
そうして、隊長による首うちの儀式をもってスクワイヤーが正ローバーとして認められました。町田第13では、正ローバーとして認められると、正ローバーのみが使用できるチーフを着用することを許されます。（下記画像内の赤いチーフ）
最後に団委員長からの訓示をいただき、全隊へ向けて改めて正ローバーとして認められた気持ちを伝えます。
そうして、叙任式が終了しました。
正ローバーとなったスカウトを含めたローバー隊は、これからも活発に活動をしていきます！