【RCJ近畿ブロック】Hop! Snap! Camp!

2024年度RCJ近畿ブロックとして初めてとなるブロックイベント「Hop! Snap! Camp!」を開催しました。参加者・運営を含め19名が集まり、楽しく充実した2日間を過ごしました!
ブロックイベントの開催にあたり今年度は近畿圏から広くタスクチーム員を募集し、企画・運営をお願いしました。タスクチーム結成から開催までとても短い期間でしたが、とても充実したプログラムを考えて、運営していただきました!

目次

概要

活動名Hop! Snap! Camp!
目的スカウトスキルを用いたプログラムを通して、県外のスカウトと交流することで、これからの活動のヒントとなるようなイベントとする。
目標頭脳系のプログラムを通して、今までの経験の活用と、新しい考え方、視野を広げる。
様々なゲームを通して、参加者同士の親睦を深める。
今後のブロックイベントに繋がる交流の輪を広げる。
日時2024年11月9日(土)から10日(日)
場所奈良県連盟 はやまの森野営場
参加対象者近畿圏の連盟に所属するローバースカウト及び同年代指導者
参加者タスクチーム4名
参加者15名

行程

11月9日(土)

計画時間実施時間内容
11:0011:00集合受付
11:3011:30開会式
12:0011:45班名決め・アイスブレイク
13:0012:00昼食・設営
14:3014:00記念品づくり
17:0015:00夕食準備 フォトコンテスト
18:3017:00夕食・片付け
20:3020:30キャンプファイア・交流タイム
22:0022:00就寝

11月10日(日)

計画時間実施時間内容
7:007:00起床
8:008:00朝礼
8:308:20朝食
9:309:15頭脳パイオニアリング(ダヴィンチの橋)
12:3012:30昼食
13:15頭脳パイオニアリング片付け 撤営
14:0013:50閉会式
14:30解散

活動の様子

開会式

欠席が3人ありましたが、19人でも並ぶと壮観ですね!2月前のムートぶりに再会したという人も多かったようです。

記念品づくり

記念品としてパラコードを使ったキーホルダーとプラバンを作りを行いました。プラバンのデザインでは芸術家が何人も現れていました👀

フォトコンテスト

お題に沿った写真を制限時間内にとる!夕食の食材がこのコンテストの結果で決まるとあって、みんなガチです。

料理対決

班ごとにフォトコンテストの結果をもとに配られた食材で工夫して料理を作りました。余りものを入れたわかめ&かぼちゃスープがめちゃくちゃ美味いという発見も!

キャンプファイア

近畿圏で集まるとスタンツにも色んな違いがあって面白いですね!

頭脳パイオニアリング

釘もロープも一切使わない頭脳パイオニアリングとして「ダヴィンチの橋」にチャレンジ!!ちゃんと乗れるんですね。

事前準備

タスクチーム員の募集

2024年8月19日から9月9日の期間でRCJ近畿ブロックの3つのブロックイベントの企画・運営するタスクチームを募集しました。タスクチームの役割は以下の通りです。
 ①イベントの企画…年数回のイベントの内容やプログラムを企画・計画をして報告をしてもらう
 ②広報活動…近畿ブロック広報担当と協力し SNS やポスター、チラシなどを使った広報活動
 ③当日の運営…会場設営や物品管理、受付や進行などの当日の運営のサポート

2024年9月25日にタスクチーム員を対象に説明会を行いました。タスクチーム員の役割を確認し、当日までのスケジュールや分担を確認しました。

企画・計画

活動の実施に向けて以下の資料を作成しました

  • 企画書
  • 計画書
  • 案内状
  • 申し込みフォーム
  • 広報用ポスター
  • はやまの森野営場 加盟員利用承諾書
  • 受付シート
  • ダヴィンチの橋の作り方の資料
  • 参加者アンケート
  • 運営評価アンケート
  • 報告書

計画書の提出

近畿圏に所属するローバースカウト及び同年代指導者を参加対象とするため、計画書および案内文を各県連盟の理事会に提出して承認を得ました。

評価反省

目的について

スカウトスキルを用いたプログラムを通して、県外のスカウトと交流することで、これからの活動のヒントとなるようなイベントとする。
班旗作り、料理、橋づくり等のプログラムを通して、県連盟の垣根を超えて交流することで、今までの経験や、思いつかないような新しい発想の共有ができると共に、活動してきた環境の違いが良い刺激となった。以上より、達成できたと考える。

目標について

①頭脳系のプログラムを通して、今までの経験の活用と、新しい考え方、視野を広げる
一日目のパラコードで動画を見ながら制作することや、班旗づくりでの創意工夫、2日目に行ったダビンチの橋を制作するプログラムの一度見本の写真をみて、構造を理解し、模型を作る過程で慎重に作ることが大雑把な人、大胆な人には刺激になり、実際に作る時には慎重な人にとっては刺激になり新しい価値観に出会えたと考える。また、工具を使わずに橋を建てること等の新しい視点を使ったプログラムを実施できたため、自団に持ち帰りたいと言ってた人もいた。以上より目標は達成されたと考える。

②様々なゲームを通して、参加者同士の親睦を深める。
フォトコンテスト、キャンプファイヤー、長く取った自由交流時間で、たくさん話して、一緒に盛り上がって、12月ブロイベに誘っているのを見て親睦は深まっていたと考える。また、班編成を行い班対抗にすることで班員同士の親睦をさらに深めることができた。以上より、大いに達成出来ていたと考える。

③今後のブロックイベントに繋がる交流の輪を広げる。
初めて近畿ブロックイベントに参加したスカウトもいたり、次回の運営を行うスカウトもいたりと参加者の幅が広がったため、これからのスカウト活動に繋がる良い機会となった。しかし、班単位の活動が多かったため、その中ではかなり交流出来ていたと感じたため、違う班の人とも話せるような工夫があればよいと感じた。以上より、ある程度達成されたと考える。

各プログラムと役割について

  • 記念品づくり
    • 評価:班ごとに分かれて自由にパラコードを制作した。
    • 反省:参加者が楽しく参加していただけてとても良かった。
  • フォトコンテスト
    • 評価:夕食の食材確保のため、HOP、SNAP、CAMP、面白いをお題として班ごとに写真を撮り一位を決めた。
    • 反省:急遽決めたプログラムであったが、各班面白い写真に仕上がっていてとても楽しいプログラムになった。
  • キャンプファイヤー
    • 評価:キャンプファイヤーは気温が低いこともあり、従来の点火から始まるのをやめ、最初から大きい炎をたき、暖かい場所に自然と作業を終えた人達が順々に集まってはじまった。その後の交流会を長めにとりたかったので、キャンプファイヤーは各班のゲームだけで終わった。
    • 反省:新しい試みをしてみて、会話が弾んでいる中で始められ、各班の出し物のゲームも恥ずかしがることなく楽しい雰囲気で進んでいてよかったため、この試みは感触的にはよかったと考える。もう少し、ゲームを増やしてもよかったかなとかんがえるので、各班2つにする。みんなのしらないゲームをするといったお題をだしておくと、もっといい交流になったかなと考える。
  • 頭脳パイオニアリング
    • 評価:プログラムの流れ、建築物の説明、模型作り、建築を行った。ひとつ立てるのに1時間ほどかかるであろうと想定して居たが早い班はすぐ建てており、時間内に建築から撤収まで終わった。パイオニアリング用の棒が折れてしまった班があった。
    • 反省:模型作りで苦労していた班も実際にはしっかりと建てることが出来ていて安心した。もう少し太めの棒があれば良かった。班ごとに安全を担当する役割を置いても良かった。
  • 実行委員長
    • 評価:実行委員長として、計画書とかの進行を確認して、当日の日程の進行を担当した。プログラムの担当は持たず、全てのプログラムを見て回っていた。
    • 反省:全体を把握しながら日程を進められたかなと思う。改善はもう少しミーティングを増やして、細かく詰めていくようにすべきだった。
  • 生活・安全・備品
    • 評価:このキャンプで必要な備品と、必要な食材とその分量を主に考えた
    • 反省:主に備品と食材を担当したが、初めてでわからないことも多く、どのような視点で何を考えないといけないのかを自分の中でより明確にする必要があった。また、自分では十分に出来たと思っていても、後から自分では気づかなかった必要なものなどが出てきたため、自分の視野を広げると共に、周囲に一度確認をお願いするなどの工夫が必要だった。
  • 総務・会計
    • 評価:参加費の回収を行った。
    • 反省:ゲームプログラムを事前にもっとしっかり計画しておくべきだなと感じました。また、食材に関してもプログラムの共通認識を持っておくべきだったなと感じました。
  • 広報
    • 評価:ロゴの作成
    • 反省:もう少し広報として、情報発信をしていくべきだった。

タスクチーム員の所感

  • 参加者も運営も楽しそうにしていて、参加者だけでなく、運営も含め交流できたのはすごく良かった。この規模の運営をできて、いい経験を積めた。この機会を与えてくれたRCJ近畿ブロックには感謝しかないです。
  • とても貴重な体験となりました。多くのスカウトと新しい交流ができました。運営としても、計画から始まり会議を重ねていきながら一つのイベントを作る経験をすることができました。
  • 初めてのブロックイベントだったが、多くの人と関われてとても楽しかった。
  • 運営にあまり貢献出来なかったことが本当に申し訳なかった。優秀班をプラパンで作るなど、当日に思いついたアイディアを取り入れることで、計画していた段階よりも良いブロイベになったと思う。でもそれは、当日に時間と気持ちの面で余裕があったから出来たことだとも思った。
  • 初めてこのようなイベントの実行委員を担当したが成功したと思えたし、とても楽しかった。そして、初めて他府県と交流出来てyamboreeの実行委員をする上での足がかりになれたと思う。このイベントを通じて12月ブロイベだったりyamboreeだったりに参加したいと思える人がいたらとても嬉しい。
  • 微力ながらチームの一員として貢献出来て良かったです。

今後の改善点

  • タスクチームのような、いい経験を積める場があるといいので、今後も募集してほしい。もう少し早めに募集して欲しい。
  • RCJからの助言だったり備品の貸出などがとても助かった。また、報告書もフォームに書き込む形式は何を書けばいいかわかり易かった。
  • 県代表を参加者ではなくタスクチームの立場にすればよいのではないか

この投稿を書いたローバー組織

RCJ近畿ブロックです。ブロイベなどの投稿をあげていきます!!

目次